2010/04/26

LPICとは

世界最大のLinux技術者認定資格であり、世界共通・世界標準の資格です。
昨今のLinux Webサーバなどで注目を受けていますが、Linux技術者・管理者の慢性的な不足の状況の中、現在Linuxエンジニアが求められているそうです。

で、各Levelごとの構成は

LPIC-1
Linuxの基本的な操作とシステム管理が行えるエンジニアとして活躍できます。Linuxサーバ環境の構築・運用・保守をするための基本的な操作が行えることを証明できます。

LPIC-2
Linuxのシステムデザイン、ネットワーク構築が行えるエンジニアとして活躍できます。Linuxシステムの企画、導入、維持、トラブルシューティングができることを証明できます。

LPIC-3
Linux、Windows、UNIXなどの混合環境での大規模システムの構築、ネットワーク構築や交高度なセキュリティ技術をもつエンジニアであることを証明できます。

このようになっております。
それぞれの認定を取得するためには

Level 1 なら 101/102 の2つの試験に合格する必要あります。
それぞれ
101 : Linux 一般1
102 : Linux 一般2

Level 2なら201/202
それぞれ
201 : Linux 応用管理
202 : Linux ネットワーク管理

ただし、Level 3だけ構成が違いこの中で2つにわかれています。

Level 3 Core , 301 という1つの試験に合格するだけでLevel 3の認定を受けることができますが、Core の上にSpecialtyというさらに上位の資格が用意されています。
Level 3 Specialty
302 : Mixed Environment Exam
303 : Security

今後もさらに上位の資格が制定されるかも。

 

Level1/2はそれぞれ1つの試験に90分。
1つの試験に1万5,000円必要です。

IT系の会社なら奨励しているところも少なくないかもしれませんで、受験料負担や給料アップなど得点になるかも;p

「LPIC受験します」宣言

宣言して、モチベーションを高めるために新しくこんなBlogを立ち上げてみました。
本体のitfun.jpからわざわざ独立させたのは、後々のアーカイブ性を考えてカテゴリ分けするよりもどうせならいっその事別のBlogにまとめてしまおうと。

突然ですがLPIC受験します。
昨今のオープンソース化のビックウェーブ、それを後押しする経済不況...今のらないでいつ乗るこの時代の大転換について行くために、LPIC受験します。

という後付けの意味わからない理由はともかく、特にIT業界は資格云々よりもその人の実力がものをいう社会なので、実力が付いていかないなら勉強ついでに資格を目指そうと。
本音はLinux Web Serverのセキュリティ設定の仕方がいまいちよくわからないので、その辺をマスターできるようになれればいいかな。


Xデーは 5月6日(木曜日)5月11日(火曜日)
このゴールデンウィークを使って、LPIC Level 1 101/102を一気に取得できるように頑張りたいと思います。
このBlogはLPIC試験そのものの説明とか、自分自身がどんな勉強をしたかとかを書いていく予定です。